【授業感想】mast編入生がB3秋を終えて
わたすけです。2025年度が終わってしまいました。本当に早かったなあと感じています。もう春休みもそろそろ半分が過ぎようとしているところではありますが、秋モジュールの成績が公開されたらしいので、取った授業とその感想などを書いていこうかと思います。
春モジュールの授業感想はこちら:
ちなみに、その記事でGPAや大学院推薦について色々と書いたので、ここで追記しておこうかなと思います。まずGPAが影響すると噂の研究室ですが、ちゃんと希望した通りに配属してもらえました。やった~!あと、高専から編入した人間の大学院推薦について、「A(優)の評価を取得した科目の単位が、総取得単位数の概ね 70%以上を占める者」で参照される単位は、単位変換に使っていない科目も含む、4/5年次に取得した全ての単位らしいです。支援室に問い合わせた知り合いがそう言っていました。
授業感想
今回も前回と同じく専門 → 専門基礎 → 基礎共通 → 基礎関連 → その他 みたいな順番で書いていきます。秋モジュールで履修登録をした科目の単位は合計26.0で、そのうち習得したのが25.0となりました。GPAは3.55/4.3です。春は4.00だったのでだいぶ下がりましたね。現時点での累計GPAは3.72となっています。研究室配属が終わった今となってはもうGPAなんてどうでもいいんですけどね……。
情報メディア実験B
- 開講:秋 ABC
- 出席確認:実験内容によりけり
- 成績評価の手法:実験内容によりけり
- 最終成績:A+
春と同じくCOJTハードウェアコース。春ほど理不尽な不具合には苦しめられず、基本的に自分の実装との戦いとなった。1つだけ、「特定の信号にデバッグ用のマーカーを付けると何故か動くようになる」という謎現象が発生し、結局これを残したまま成果発表会に臨むこととなった、というのはあったが。
描画回路は本当に難しいと聞いており、実際難しかったが、今年の受講生はかなり多くの人が実装できていてすごい。というか、難しいというよりデカすぎるみたいなところはありそう。仕様が複雑怪奇であったため、仕様を理解するためにはまずテストを書くべきなのでは?という考えからTDDで実装を進めていたが、後半の方になるとモジュールを修正してもテストを実行しないといった現象が多発し、ハードウェアでTDDをやるのはあんまり意味がない気がしてしまった。仕様への理解が進むという利点は否定しないが、結局テストが仕様から乖離していたケースもあったのでなんとも言えない。
成果発表会では「ハードウェアレンダリングを行うLinuxウィンドウマネージャ」と題して発表した。COJTで利用しているFPGAボードは Ultra96-V2 というもので、なんとArmが乗っており、そこでLinuxも動いている。このLinuxからPYNQを用いてFPGAをいじっているのだが、Linuxが動いているならWaylandコンポジタを動かせば良いのではないか、ということでこのアイデアに至った。そういうわけなので、描画回路が完成してからはC++とPythonしか書いておらず、完全にCOJTソフトウェアコースだった。
年明けに、睡眠時間を削るほどの熱量で、Waylandコンポジタを作り、その環境上で発表をする、というのはちょうど1年前、高専の卒業研究で行っていたことと全く同じで、変わってないなあと思った。唯一違う点としては、卒業研究でのデモ発表はバグのせいでかなり手痛い失敗に終わったのに対し、今回の発表は全くと言っていいほど失敗のない完璧な発表だった点。発表会の後で行われた交流会でも、いくらかの人から発表を高く評価してもらえて、うれしかった。
大変ではあったが、結果的に言えばその全てが報われたのではないかと思える。COJT最高!ハードウェア超意味ある!!
通信ネットワーク
- 開講:秋 AB
- 出席確認:対面時はRespon
- 成績評価の手法:レポート
- 最終成績:A
物理層で行われている変調などの解説もしている。(これいる?)ほとんどの面で、高専でやったネットワークに関する授業の下位互換であると思ってしまった。とりわけ前半のオンデマンドパートについては、動画の音声が異常に小さく(UserScriptを用いて対処した)、資料も古く、非本質的に思えてしまう穴埋めも多い。その割に小テストは異常に難易度が高く、検索しても授業動画をしっかり見てもLLMに聞いても、明らかに正解であると断定できないような問題が多い印象を受けた。まあこれは僕のネットワークに対する知識の乏しさが故かもしれないが。
後半は資料の穴埋めがなくなり、しかも少し読みやすくなって楽になった(高専時代の授業資料のほうがわかりやすかったが)。レポートは文献調査と自分の主張を述べるタイプで歯ごたえがある。最後にmanabaで講評が公開されたが、それによると文献の質や量も見られているらしい。高専時代にあまり深堀りできなかった無線LANについて、 IEEE 802.11-2024 をちゃんと読みながらレポートを書くことができ、無線LANに対する解像度が高まったのでこちらはよかった。あとこちらは1限からの対面となっていたが、先生の配慮により開始時間がほんの少しだけ遅くなっており(9時開始になった)、ちょっとありがたかった。
前半も後半も小テストがあり、平均と同等かそれ未満の点数しか取れなかった。前半の理不尽さは先に述べたが、後半は締切後の授業で行われる解説を聞けば納得できる内容で妥当に思えた。こういう感じだったので、なぜAになったのか分からない。楽単なのか?
音楽・音響情報処理
- 開講:秋 AB
- 出席確認:Respon(表示時間が異常に短い)
- 成績評価の手法:レポート+期末試験(ペーパー、持ち込みなし)
- 最終成績:A
かなり音楽に重きを置いて授業が行われた印象。名前のローマ字表記とルックアップテーブル的な楽譜を用いた自動作曲の話(K.516fというやつらしい)から始まり、MuseScoreとMusicXML、楽器ごとのスペクトログラム、平均律、MIDIの内部構造、音階および音価を情報量として評価する方法などなど。結構おもしろかった。
COJTの成果発表会と同じ日に確認テストが行われた。勉強をする暇もなかったし、そもそも当日は寝てなかったしでカスみたいな解答を出したような気がする(ほぼ寝ながら受けたのであんまり覚えていない)。なんでこれでAなんだ。試験内容としては、楽譜をMIDIとして書き下す問題が出てすごかった。あと周波数スペクトルに対応する楽器を選べという問題も出たが、無理ゲーでは?
実世界指向システム
- 開講:秋 AB
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:何か作ってレポート提出
- 最終成績:A
実世界志向ではないシステムのほうが珍しいと思う。そういうわけで、かなり幅広いテーマの話を聞ける。複数関節を持つロボットの座標計算、逆運動学、自己位置推定、センサなど。授業内で実際の製品や作品にまつわる動画がたくさん上映される。かなり面白かった。
成績は授業に関連したテーマで何かを作成し、それに関するレポートを書くというもの。前述の通り授業のテーマというのがそもそも幅広いので、ほぼ自由と言っても良いのではないだろうか。論文の部分的な追実装をしただけでAが来た。
コンテンツプロデュース論
- 開講:秋 C
- 出席確認:Respon
- 成績評価の手法:プレゼン発表・相互評価・授業でのコメント等
- 最終成績:A
スライドが速すぎて板書が取れない。授業があってから授業資料(課題の詳細を含む)が公開されるまでにディレイがある。
授業で出された課題(〇〇なコンテンツを提案しろ、等)についてグループでスライドを作って発表する。切ろうかと思っていた矢先にグループを編成させられて逃げられなかった。先生の話は面白かったが、授業のほとんどがグループワークの発表に費やされており、話はせいぜい30分くらいしか聞けなかった。
Responのチャット機能で発表に対する質問や感想を送信できるようになっており、的確かつ手厚い先生のフィードバックも含めて幅広い意見交換が出来る。こう書くと一見良さそうだが、そのようなフィードバックを活かせるかというと、テーマもグループも基本的に毎回変わるのでそういうわけではなく、単にフィードバックがあってうれしいね~というくらいである。グループワークにあまり意味を見出せなかったし、これによって得たことも特にない気がする。
先生の話を聞くだけなら結構いい授業だと思うが、グループ編成からは逃れられなさそうなので微妙。
Human-computer Interaction
- 開講:秋 C
- 出席確認:授業内レポートの提出により判断
- 成績評価の手法:授業内レポート・プレゼンテーション・期末レポート
- 最終成績:B
HCIをやりたくて大学に来たんや!!と叫びながら履修した。授業は資料も含めて全て英語だが、聞き取りやすいし結構わかりやすい。Human・Computer・Interactionそれぞれにフォーカスした話・HCIの歴史・ユーザースタディや実験計画など色々な話を聞ける。様々な具体例も踏まえて説明してくれて、けっこう面白かった。
出席確認を兼ねたレポートが授業中に提示され、他の人による投稿も見える謎のWebアプリで提出させられる。レポートの題材は意味不明だったりダルかったりでちょっと嫌だった。例えば「授業で扱った技法を利用できる研究の例を考えろ」みたいな課題があったが、授業内課題で出すには重すぎると思う。そういえば「人間計測の方法」でもこういう授業内課題を課されてダルかった記憶がある。
アドバンストCG
- 開講:秋 AB
- 出席確認:なし?
- 成績評価の手法:渡されたプログラムを完成させてレポートにして提出
- 最終成績:なし
OpenGL3以上を使う授業(ありがとう)。シェーディング・レイトレーシング・アニメーション・流体シミュレーションなど色々出来て面白い。シェーダーを書きたかったので聴講したが、割とC++をガリガリ書くパートもある。
木曜3/4限に開講していたが、木曜4限の「人間計測の方法」と被っており、専門基礎科目のほうが卒業要件に余裕がないことから、アドバンストCGは履修登録せず聴講とした。
知識情報概論
- 開講:秋 AB
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:レポート・Manaba上での期末テスト(選択式)
- 最終成績:A+
専門基礎の単位が足りなかったので履修した。知識情報学という分野でどういう用語が用いられているのか分かった。面白くはなかった。
統計分析法
- 開講:秋 C
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:レポート
- 最終成績:B
授業資料がごちゃごちゃしていて分かりづらく、板書も言葉の列挙という感じで分かりづらい。しっかり統計なのであんまり面白くない。ただ、Rを用いた演習では、コード例を踏まえた解説をちゃんとしてくれるし、レポート問題の構成も多くは統計分析を行って考察するまでのプロセスをステップバイステップで提示してくれる良い感じの問題になっている。
この授業を受けたおかげで、論文に書いてあるpとかFとかsignificantとか、あるいは図に示されている諸々の印がどのような意味を持っているのかといったことが少し理解できるようになり、論文が飛躍的に読みやすくなった。分かりにくいし面白くないが、今年度に履修した授業の中で最も得られたものが大きかったと言えるかもしれない。
COJTをはじめとする他科目にリソースを割きたいが故に、レポート課題を一部しかやらずに提出したりしていたので、B判定は妥当だと思った。
画像・映像情報処理
- 開講:秋 ABC
- 出席確認:後半はRespon
- 成績評価の手法:画像処理をやる演習レポート・期末テスト(ペーパー、持ち込みなし)
- 最終成績:C
卒業に必要な単位が欲しくて履修した。面白くないわけではなかったが、あまり興味をそそられなかった。前半と後半で分かれており、どちらも試験とレポート課題を課してくる。試験は最終週に筆記で行われる(授業資料&手書き資料の持ち込みあり)。授業内容を理解せず挑んだこともあるし、そもそも時間が足りなかったため、絶望。単位もギリギリという感じがする。
前半レポートは画像を読み込むライブラリっぽいものがK&Rスタイルで書かれたヘッダファイルで渡されて、かなりすごい(今のコンパイラだとエラーになってしまう)。後半はOpenCVを使うレポートで、ちょっとおもしろかった。個人的に良く書けた気がする(manabaのフィードバックによると、加点もしてもらえたらしい)。
情報デザインI
- 開講:秋 AB
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:作品の制作
- 最終成績:A
デザインにまつわる諸々のお話を聞ける。写真、フォント、タイポグラフィ、雑誌、ピクトグラム、3DCG、プレゼンテーションなどなど。また、授業で取り扱った内容にまつわる課題を作成し、希望者は全員の前でそれを発表することができ、そうすると先生からのフィードバックがもらえたりする。詳細はブログに書いている。
また、3回ほどTFさんによる授業が行われる。かなりアクティブに作品を制作して展示などを行っている方で、その経験を活かした授業が展開されていて、こちらも面白かった。ここで課される課題は4人程度のグループで発表する形式で、これもまた全員の前で発表するのとは違った良さがある(距離が近くてフィードバックがしやすいなど)。
総じて情報メディア創成学類の「メディア創成」にまつわる授業として非常に良かった。全人類履修したほうが良い。
ただ、作品例を出して「これくらい知ってるよね?」みたいなことを言うのは刺さるのでやめてほしかった。後半になると先生の性格が分かってきて、冗談なんだろうなと分かるが、最初は本気で言っているのかと思ってしまった。芸専の人が多く受講しているらしく、それに影響された発言なのかもしれない。芸専の人による作品発表は明らかにクオリティが違って度肝を抜かれた。A+を取れなかったのはこういう理由なのかもしれない(あるいは1回だけ作品発表をしなかったからか)。
メディアコンテンツ概論
- 開講:秋 AB
- 出席確認:Respon
- 成績評価の手法:manabaあるいは対面での小テスト30%・期末試験70%(ペーパー、持ち込みなし)
- 最終成績:B
視覚情報科学+音声・音響学基礎+VRみたいな感じらしい(視覚情報科学を取っていないのでわからない)。個人的には人間計測の方法も含まれている気がする(そもそも視覚情報科学にこれが内包されている可能性がある)。
先生はクラスターで研究を行っている方で、故にVRを中心とした技術・知識を取り扱う授業だった。授業資料は計875ページにものぼる大ボリュームで、かなり色々なことを学べて面白い。取ったほうが良い授業だと思う。
成績の7割を占める持ち込み不可テストは対面・筆記で、全て選択式だった。「VR技術者認定試験の過去問が参考になると思います」と告知されており、実際かなり近しい問題が出てきた。面倒だったので直近1回分しか勉強していなかったが、勉強したところはだいたい解けた気がする。勉強していないところは解けなかったが、おそらくもっと昔の過去問を元にした問題なんだと思う。
人間計測の方法
- 開講:秋 AB
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:授業内レポート20%・期末試験80%(ペーパー、持ち込みなし)
- 最終成績:C
HCIをやるなら実験とかでこういう知識が必要になるかもな~と思って履修した。まったく面白くないとは言わないが、あまり興味をそそられなかった。とはいえ、実験計画のあたりは必要になる機会があったので、もうちょっと真面目にやって知識のインデックスを作っておけばよかったかもなあとは思った。……と思っていたが、研究室で論文について発表する機会があり、スライド作成にあたって授業資料から「実験参加者内計画」という単語を引用したら「”実験”はいりません」というフィードバックが来たので、やっぱり意味がなかったかもしれない。
成績の8割を占めるテストの対策として、NotebookLMに授業資料を投げてクイズを生成してもらい、それを解くという方針を立てていた。が、テスト数日前あたりが忙しくてクイズを解く時間を割けなかったし、そもそも出題された問題がNotebookLMのクイズとかなり異なっていたため、全く解けなかった。冗談抜きで本当に解けなかったので、なんで単位が出たのかわからない。優しさかも。
現代アート・メディアアート演習
履修しようと思っていたが、授業の前日にいきなり「履修登録の日時を基準として履修人数を制限します」みたいなアナウンスが発生して履修キャンセルを食らった。春モジュールの時間割を組む時に秋も組んでおり、しかし春モジュールを受けて変えたくなるかもしれない……と思って登録していなかったのが原因だと思われる。しかし履修人数の制限についてはシラバスにも書いていない(そもそもシラバスにほとんど何も書かれていない!)し、アナウンスも遅いしで全てがかなり不誠実だと思った。
ツイートを読み込み中...
デジタルクリエイティブ(デザイン)
- 開講:秋 A
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:作品の制作
- 最終成績:B
デジタルクリエイティブ基礎と何が違うのかと聞かれると返答に詰まってしまうような授業だった。面白くないわけではない。課題に時間を割けなかったせいかB評定になってしまった。
デジタルクリエイティブ(動画)
- 開講:秋 B
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:作品の制作
- 最終成績:A+
デジタルクリエイティブ基礎であまり重点的に扱われなかった印象があるPremiereおよびAfterEffectsを重点的に扱う授業。デジタルクリエイティブ基礎と同様に、先生が知らない機能を使っている様子を見ながら手を動かして学ぶことが出来て面白かった。
任意の動画を作成して提出すると、それ(のみ)をもとに成績が決まる。フィードバックはない。一応「授業を紹介する動画」というテーマが与えられているが、これに限定しないとのことだったので、これをガン無視してモーショングラフィックスを作って提出した。評価基準にタイポグラフィなどが含まれており、じゃあ文字情報がなければ評価を下げられないのでは?と思ったという理由も少しある。おかげで98点という高得点によりA+となった。ありがとうございます。
これでデジタルクリエイティブ系(?)の授業を全て履修したことになった。成績評価もA・B・A+でバランスが良い。
オペレーティングシステムⅡ
- 開講:秋 C
- 出席確認:紙に記名
- 成績評価の手法:レポート・期末試験
- 最終成績:なし
Linuxのソースコードを引用しつつオペレーティングシステムについて教えてくれる。かなり面白い。授業資料がWebサイトとして公開されているので読むだけで面白いと思う。
授業時間が変則的だったせいで半分くらい授業に参加できなかったのが悲しい。
ソフトウェアサイエンス特別講義A
- 開講:集中(2月)
- 出席確認:なし
- 成績評価の手法:レポート?
- 最終成績:なし
様々なバックグラウンドを持つ人々が色々な話をオムニバス形式でしてくれて、かなり面白かった。2日あるが、2日目は起床に失敗したので行くのをやめた。
科学的根拠にもとづいた最新の健康教育
- 開講:秋 AB
- 出席確認:紙に記名
- 成績評価の手法:期末試験(ペーパー、持ち込みなし)
- 最終成績:A+
飲酒・歯科・救急医療・精神疾患・生活習慣病・性感染症・生活習慣病など、かなり幅広い分野について、実際に医療現場にいる人から話を伺うことができる。かなり面白かった。
「最新の」と付いているだけあって、実際の医療現場で行われている治療などを教えてくれる。そういうわけなので手術の様子・患部・血を含む写真がバンバン出てくる。キツいと感じる人もいるかもしれない。
テストは5つの選択肢から1つ選ぶ形式の問題が10問。レポートもないため、おそらくこれで成績が決まる。授業特性もあって授業資料が公開されないがちで、テスト対策はほぼ諦めていたが、なんやかんやで9割正解できた。
ダイバーシティとジェンダー/セクシュアリティ
- 開講:集中(2月)
- 出席確認:manabaで感想の提出
- 成績評価の手法:manabaにおける小テスト
- 最終成績:D
知らない概念がいくつか出てきて勉強になった。授業が匿名で参加できるZoomで行われるなど、全体的にかなり配慮を感じた。コメント欄は(もちろん匿名で書き込める形で)解放されていたが、けっこう勢いのある(婉曲表現)コメントが散見されて、ちょっと怖かった。
Zoomで行われるという都合上、履修登録をしなければ授業に参加できない。どのみちGPA計算対象外であるため、履修登録して課題を提出せずD判定とした。
まとめ
というわけで、秋モジュールの授業はこんな感じでした。なんというか、研究室配属が終わって、いよいよGPAが必要なくなってからというもの、モチベーションのない授業に対するやる気のなさが顕著に現れてきたような気がします。ただまあ、これもちょっと違うような気がして、高専時代に睡眠時間を削ってテスト勉強をするほどのモチベーションがあったのは、学期ごとに公開されるクラス内順位の存在がかなり大きかったんだなあと感じます。もちろん将来的な選択肢を増やしたいというのも嘘ではなかった(と思いたい)のですが、結局こういう競争がないと努力できないのかもしれません。まあ正直なところ、こと多彩な授業が展開されている大学においては、好きに授業を受けることができてむしろ良いと感じている自分もいます。
改めて振り返ると、本当に良かったなあと思える授業は情報デザインⅠ、COJT (ハード)、ソフトウェア構成、プログラム言語論 (mast) あたりですかね。それらには少し劣るものの十分よかった授業は、メディアコンテンツ概論、統計分析法、マークアップ言語、実世界指向システム、エディトリアルデザイン基礎、色彩学、音楽・音響情報処理、科学的根拠にもとづいた最新の健康教育あたりかなと思います。
1年を通して修得した単位は44単位1ですが、聴講した授業も含めると57単位ぶんの授業を聞いていたらしいです。そうなんだ……。なんかもったいないような気もしますが、今のところ卒業するためには専門基礎が2単位あればいいだけという状態にはなっているらしいので、別に問題はなさそうです。
取りそこねた授業は山ほどあるので、来年も色々と取ってみたいです。研究との兼ね合いも考えつつ、ですが……。
Footnotes
-
うちA以上は29単位。44単位の7割は約31なので、これだけだと推薦は厳しそうですね。もちろん、高専時代の成績が参照されるのでこの計算に意味はないのですが、編入生同期が「ことし大学で修得した単位だけで考えても推薦を受けられる水準である」と言っていたのを聞いて、すげ~となっていました(その人は僕よりたくさん単位を取っていたはずなので、色々な意味ですごい) ↩
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