CubaseやStudioOne等、DAWを音ありで簡単に録画する!
いろいろあって DAW の音を入れてキャプチャする方法を見つけたのでかいておきます。
手順は以下の 5 つ!
- 「VoiceMeeter」をインストール
- VoiceMeeter 側の設定
- 録画ソフト側の設定
- DAW 側の設定
- 録画!
さあさっそくやっていこう!
REAPER 使っている人は一番下にやり方があります。
1.「VoiceMeeter」をインストール
ここ (https://www.vb-audio.com/Voicemeeter/banana.htm) に移動して、Install を押す。
そしたら実行して、左下の Install を押して、PC 再起動!
ね、かんたんでしょう?
2.VoiceMeeter 側の設定
それではインストールした VoiceMeeter を起動し ましょう。こんな画面が出てきたと思います。
そうしたら、右上の赤色で囲まれた「A1」をクリックし、出てきたメニューから「ASIO」と名前についている、いつも使っているもの(xx はデバイス名、自分は UR12 を使っているため「Yamaha Steinberg USB ASIO」)を選択して完了です!
ちなみに、オーディオインターフェースを持っていない場合、ASIO4ALL 等で代用できます。別途インストールしてください。
ここで VoiceMeeter を閉じないように注意。とりあえず起動したまま次へ行きましょう。
3.録画ソフト側の設定
AG-デスクトップレコーダーを例にあげますが、たぶんやるべきことは共通です。
録画ソフトを起動し、なんやかんやで設定を開き、オーディオ入力的なものを「VoiceMeeter Output」に変更します。
AG-デスクトップレコーダーの場合はタスクトレイのアイコンを右クリックし、設定 → 入力デバイス です。
4.DAW 側の設定
VoiceMeeter を起動した状態でDAW を起動します。間違えて閉じたりしてたら、まあもう一回起動すれば大丈夫です。
DAW を起動すると、もしかしたら「デバイス使えねーぞふざけんな」とか 怒ってるかもしれませんがこれは VoiceMeeter がデバイス使ってるせいなので無視しましょう。
DAW の ASIO デバイス設定を開き(S1 ならきっと画面中心の下側にあると思う)、デバイスを 「VoiceMeeter Virtual」 に設定したら、終わり!
Cubase
上のスタジオ(S)→ スタジオ設定 →VST オーディオシステムを選択し、「ASIO ドライバー」の欄を 「VoiceMeeter Virtual」に。
StudioOne
設定を開いて、オーディオ設定 → オーディオデバイスから 「VoiceMeeter Virtual」 を選択。
5.録画
なんか適当に録画ソフト開いて録画してみましょう。音が入ってたら快適なキャプチャライフを、これでも再生できなかったら 5 へどうぞ。
6.なんか思ってたのと違うぞふざけんな
記事通りにしてもなにか違う・・・という人のための Q&A です。
Q.音はいらねーんだが?
A.以下を確認。
- DAW のデバイス設定変えたか
- VoiceMeeter は開いたままか 設定が終わっ たからと言ってバツボタンで閉じてはいけません。起動したまま放っておきましょう。
- VoiceMeeter に設定しているデバイスは正しいか →「2.VoiceMeeter 側の設定」画像二枚目を確認
Q.なんか音がリバーブかかってるみたいに二重になってやがる
A.オーディオインターフェースのループバック機能が ON になってたらなるらしい
Q.できねーよ
A.コメントでできる範囲なら答えられるかも・・・
まとめ
- VoiceMeeter をインストールし再起動
- VoiceMeeter を起動し、Hardware Out にいつも使っているもの(名前に ASIO があるもの)を設定(ASIO がない場合は ASIO4ALL 等で代用)
- 録画ソフトの音声入力を「VoiceMeeter Output」にする
- DAW の ASIO デバイスを「VoiceMeeter Virtual」にする
- 録画開始
以上!快適な DTM ライフを!わからなかったらコメントへお願いします!!
2019/11/24 追記:REAPER 使ってる人は設定から音声デバイス設定を「WaveOut」にしたほうが早い(何の工夫もせずにらくらく録画できます)
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