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【2023年版】自己流の英語勉強方法(TOEIC対策)まとめ

2023-03-20
2023-03-20

この記事を書いている現在、台湾に留学しています。多分それについては別で記事を書くのであんまり深くは触れませんが、言語がほぼ全て中国語であるため、店とかに行ったときにほとんどコミュニケーションが出来なくて大変です。とはいえ、滞在先は大学で、かなり多くの人が英語を話せるため、学生同士のコミュニケーションはまだどうにかなっている、という現状です。

さて、こういう感じで、他人とコミュニケーションをする場にいるというのもあって、たまに英語の勉強方法について聞かれるイベントが発生します。良い機会なので、僕がこの 1 年近く続けてきた英語勉強方法について書いていこうと思います。別にここで書いてある方法が最適だとか、ほかが間違ってるだとか主張するつもりはないので、そこだけご了承ください。

(一緒に台湾へ留学しているみなさん、あるいは検索などで Twitter 以外からこの記事へ到着したみなさん:Twitter しませんか?全人類は Twitter をしてください @Watasuke102 をよろしくおねがいします)

対象者

  • TOEIC の点数を上げたい人
  • 単語の覚え方を知りたい人
  • Anki の始め方がわからない人

誰ですか

わたすけです。高専 4 年への進級が確定しているらしいです。

2 年生の時に学校で受験した GTEC は 743/810(リーディング 255/270・リスニング 268/270・ライティング 220/270)でした。総合成績・リーディング・リスニングは学年 1 位です(ライティングだけ 45 位です……)。

TOEIC は今まで 3 回受けていて、最新および最高点は 2022 年 11 月受験時点での 855 点(L450/R405)です。

初回受験時は 515 点で、そこから 75 時間ほど勉強して点数を上げました。IP テストも含む具体的な点数推移に関しては 2022 年まとめで書いています。コピペするのが面倒なので、 気になる人はぜひに行ってください。勉強方法についても触れていますが、当記事はそれらの上位互換なので、別に読まなくて良いです。

2022年を振り返りますwatasuke.net - 2022-review毎年恒例の振り返りの日がやってきました。年度末まで色々やることがあるため、本当は 3 月末まで見送ろうと思っていたのですがやめました。やっぱり振り返りは年の瀬にやってこそですよね。 https://twitter.com/Watasuke ...

GTEC からも分かる通り、アウトプット(ライティング/スピーキング)が苦手という典型的な人間です。この前 GCC でシンガポールに行ったときは英語が話せなくて泣きながら帰国しました。それについての記事もどうぞ。英語の勉強については多分書いてないです。

GCC 2023 Singaporeにチューターとして参加しましたwatasuke.net - gcc2023-attendGCC 2023 Singaporeに応募した結果、チューターとして参加することになりました。 https://twitter.com/Watasuke102/status/1601099141286805504 自分が学ぶのはもち ...

TOEIC の点数を上げるために

とりあえず、L/R の 2 種類しか問われない・受験などで依然として重要視されている・学校で IP テスト等を強制的に受験させられるなどなど、いろいろなモチベーションを創出できるという面もあるため、「TOEIC の点数を上げること」を目標とするのは良いことだと思っています。

とはいえ、実体験からしてみても TOEIC の点数が上がったとしてアウトプットが出来るようになるわけではないと思うので、ちゃんと英語力を伸ばしたかったり、他人とコミュニケーションをとるために英語を学ぼうとしていたりする場合はおすすめしません。TOEIC はあくまで TOEIC で完結しており、英語力を全て測ることができるわけではないし、アウトプットが大幅に上達するわけではないと思うので……。

寝ない

ネタだと思っていませんか?マジです。僕はちゃんと対策して挑んだ TOEIC IP テストのリーディングで寝落ちしてしまい、ほぼノー勉で挑んだ初回 TOEIC のリーディングスコアを下回ってしまうという大失態を犯した過去があります。前日は早寝!カフェインをキメろ!!なんでも良いのでとにかく絶対に寝てはいけません。いくら勉強しても、問題が解けなきゃ意味ないんですよ。

よく出る単語を完璧にしておく

TOEIC の点数を上げる方法はまあたくさん言われていると思いますが、個人的には「よく出る単語を完璧にしておく」ことがめちゃくちゃ効くと思っています。金のフレーズ という言葉を耳にしたことはありますか?端的に言うと、これです。TOEIC でよく出る単語が大量に入っています。実際にやってみると、もはや金のフレーズから単語を選んで TOEIC の問題作ってるのでは?と思えるくらい、頻出単語が詰まっているすごい単語帳です。この記事では、金のフレーズを用いて、単語を効率的に勉強する方法について触れます。

穴埋め問題を落とさないようにする

リーディングの Part5/6 は穴埋めで、おおよそ文法・語彙力が問われます。しかも Part5 は長文読解の必要がなくて楽であるため、できるだけ落としたくない部分です。ここをできるだけ上げる方法にも触れます。僕自身まだ完璧ではないんですけどね。

その他

リスニングにおける、問題文などの先読み・スクリプトに含まれていた単語が含まれる選択肢はだいたい間違い・質問文の一番最初を一番注意して聴くなど、細かいテクニックはたくさんありますが、おそらくそれらは誰が書いても同じになると思うのでググってください。この中で最も効果的なのはリスニング中の先読みだと思うので、是非やってみてください。

TOEIC 以外を目標にする場合

この記事では主に TOEIC 対策を見据えて書いていますが、単語勉強の部分はおそらく誰でも使えるところだと思います(そこの解説もだいぶ TOEIC に寄っていますが……)。

対策:単語勉強

前置きが長くなってしまいましたが、解説に入ります。

単語の勉強において個人的におすすめしたいのは Anki というアプリの活用です。Anki はもう至るところで絶賛されている超有名アプリだと思っていたのですが、わりと知らない人もいるらしいですね……。

Anki は、Windows / macOS / Linux / iOS (iPadOS) / Android で使用できる単語帳アプリです。iOS (iPadOS) を除き、 無料で使用することが出来ます(確か作者の収入源はこの iOS プラットフォームにおけるアプリ購入だけだったはずなので、そういうことです)

主に Rust / Python 等を用いて開発されていて、フロントエンドに Qt を用いています。素晴らしい!!

まあ技術的な話は本当にどうでも良くて、本当に素晴らしいところは 忘却曲線に基づき、各単語の最も効率的な復習間隔を自動で決めてくれる ところです。忘れがちな単語は頻繁に、すでに覚えた単語はごくまれにしか出現しないというわけです。これのおかげで、何もしなくても何も考えないでも簡単に単語を覚えることができます。最高です。今すぐ使いましょう。

Anki のセットアップ

スマホの人はストアで Anki と調べて入れてください。iOS は AnkiMobile、Android は AnkiDroid という名前です。

ここからは PC へセットアップする方法を解説します。なお、Arch Linux ユーザーの方はこれらの手順を全て飛ばして、任意の AUR ヘルパーから anki-bin を入れるだけで良いです。bin じゃない方でも良いですが、ビルド時間とか依存とかがデカいので bin のほうをおすすめします。

まず公式サイトに飛びます。

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おそらく一番上のほうに「Download」みたいなクソデカボタンがあるのでクリックします。

anki-download-0.jpg

Windows / macOS / Linux の中から自分の環境に合ったものを選びます。macOS 以外は白いボタンが 2 つ(macOS の人は 4 つですが、持っているマシンの CPU に応じたほうを適宜選んでください)、「Qt6」という文字列が含まれているものをクリックしてダウンロードします。一部アドオンが Qt5 版でしか動かないらしいですが、そんなことは気にしないでください(気にしないといけなくなったらダウングレードしてください)。

anki-download-1.jpg

ダウンロードし終わったら適切な方法でインストールしてください。Windows の人は exe ファイルとしてインストーラをダウンロードすることになると思うので、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動し、Install とか押すだけで良いはずです。

AnkiWeb アカウントの作成

なくても使えますが、絶対に作っておいたほうが良いです。複数端末で学習状況を共有できます。

以下のサイトに飛んで、メールアドレス及びパスワードを入力してください。後ですぐに使うので覚えておきましょう。

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Deck の追加

Anki は単語帳を「Deck(デッキ)」と呼ばれるカテゴリのようなもので分けて管理することができます。Anki では、他人が作って公開してくれている Deck をインポートすることもできます。ということで、そのようにしましょう。

以下は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」という名前の Deck です。名前の通り、金のフレーズに入っている単語がほとんどすべて登録されています。これをダウンロードして、後で追加します。

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ちなみに、TOEFL3800 とかもあります。気になるのであれば、AnkiWeb から色々探してみてください。

次に、インストールした Anki を起動します。初回起動時は言語選択画面が出ますが、なんでもいいです。選択後に表示されるウィンドウの上部右にある「同期」をクリックし、表示されるウィンドウから先ほど作成したアカウントにログインします。

anki-2.jpg

そして、左上の「ファイル」メニューから、「インポート」を選び、先ほどダウンロードしたファイル(拡張子 .apkg)を選びます。登録されるまで少し待つだけで、単語練習に必要な初期設定は終了です!わ~い!

具体的に Anki をどう使うか

(金のフレーズ Deck を追加した前提で説明します)

まず、この Deck には音声が付いており、英単語を自動で読み上げてくれます。可能な限り音を出してやりましょう。

先ほどインポートした Deck を選択して、「スタート」を押すと、単語および例文が表示されます。頭の中で意味を考えて(考えられなくても、とりあえず)下の「解答を表示」ボタンを押します。すると、意味および例文の和訳が表示されます。合っていなければ一番左の「やり直し」を、合っていれば右から 2 番目の「正解」を押して、次に進みます。そうすると、合っていなかった単語はすぐに、あっていた単語はしばらく後に、もう一度表示されます。これらの手順を何度か繰り返して、復習すべきカードが 0 枚になったら終わりです。また次の日にもう一度やりましょう。

まあこのあたりは使ってみればわかると思います。問題は「新しい単語は何個くらい学習すれば良いのか」および「どのくらいの頻度で勉強すればいいのか」だと思います。

前者に関しては、個人の好みというか、モチベとかそのあたりの問題だと思います。僕は 20 程度でやっています。最初の方は 3 つくらいの Deck をやっていたので、結果的には 60 くらいになっていましたが、TOEIC 受験日が近い!みたいな切羽詰まった状態でもない限り、焦りすぎないほうが良いと思います。

Deck 一覧画面で、Deck の右側に歯車アイコンがあると思います。これを押して「オプション」を選択することで、オプション画面を開くことができます。ここで「一日あたりの新規カード枚数」及び「一日あたりの(復習)カード枚数」を設定できます。好みの値にしてください。ただし、学習始めたての頃は楽だから〜といって、新しく学習する単語の数を増やしすぎないように注意しましょう。後で後悔します(1 敗)。

後者に関してはとても簡単です。毎日 やりましょう。毎日です。とにかく毎日学習することを心がけましょう。前述の通り、Anki は自動で復習間隔を決定してくれます。毎日やるべき単語が決まっているというわけです。放置すればするほど、復習しなければいけない単語の数が増えてしまい、とても大変になります。

モチベーション

とりあえず毎日継続するに当たって、モチベーション維持は大切です。

個人的に、モチベーションが削減される要素の一つに「新しく単語を学ぶのが大変すぎる」というのがあると思います。そういうときはいっそ新しく単語を学ばない(新規学習カードを 0 枚にする)という選択をしても良いと思っています。それほど復習は大事だということです。

復習カードがたまりすぎてどうしようもなくなった時は、一日で全て復習しようとするのを諦めることも出来ると思います。それか、最悪カードの期日をリセットしましょう(おすすめしません)。本当に切羽詰まってるわけでもないなら、英語学習に妥協を取り入れるのは悪くないと思っています。

僕は正直に言って「毎日単語練習してる俺、偉すぎ〜〜!!!」ってイキることをモチベにしていました。いや言葉選びにだいぶ悪意がありますが、意味はおおよそ同じです。

あと、勉強するタイミングを決めておくのもだいぶ重要だと思います。僕はもともと入浴 → 食事の時間を固定していたので、それらが終わった後に単語勉強を始めるようにしました。おすすめです。記憶に定着しやすい(らしい?詳しく知らない)入眠前とかでも良いんじゃないかと思います。

さらに、Anki には「統計」というタブがあって、学習した日を GitHub の草みたいに表示してくれる機能もあります。これもモチベ維持に使える人は使えると思います(僕は使っていました)。僕は 2022/06/04 から Anki を使い始めていて、統計はこんな感じになっています。

anki-3.png

anki-4.png

毎日じゃなくね?

ということで、実際問題マジで毎日やるのは本当に大変です。せめてやらない日が連続しないようにしましょう。

対策:穴埋め問題

ということで、単語を覚えたら、次は穴埋め問題対策です。穴埋め問題はだいたい文法と語彙力が問われていると思っており、後者のほうは Anki でどうにかできます。

文法といっても、全てを完全に理解する必要はないです。僕は正直いまだにわかってない文法だらけ(例えば完了形まわり)ですが、選択問題は解けます。いいのかそれで……

品詞を覚えることは重要です。接続詞と前置詞の違いとか、副詞と形容詞とか。あと、受動態とか時制を見極められるようになる必要もあります。単数か複数かとかも注意する必要があります。
なんか色々書いてますが、TOEIC の勉強だいぶ前にやめたのでもう記憶があいまいです。間違ってたら申し訳ないです。このあたりはおそらくいい感じの記事がネットにゴロゴロとあるので、気になる方は調べてみてください。

さて、これらを座学でやるのも悪くはないと思いますが、TOEIC に向けた学習であれば良い教材があるので、それをやりましょう。即ち「でる 1000」です。これで検索しても出ると思いますが、正式名称は「TOEIC L&R テスト 文法問題 でる 1000 問」らしいです。これをやって、文法をいい感じに理解していきましょう。

また、Android / iOS (iPadOS) には abceed というアプリが存在します。これをダウンロードすると、「マークシート」機能が使えるようになります。問題を解くときにわざわざノートとかメモ用紙とかを用意しなくても良いし、自動で丸付けをしてくれるので便利です。アプリを入れて、教材からでる 1000 を見つけ出して、マイリストとかに入れておきましょう。

と言っても、個人的には有料会員になったり abceed アプリ内でこの教材を購入したりして「アプリ学習」機能を使うほうがおすすめです。僕は Kindle で教材を購入したのでマークシート機能を使っていましたが、とてもつらかったです……。今から買うなら abceed アプリで購入することを強く推奨します。

その他

各所で絶賛されている英語勉強法のひとつにシャドーイングあるいはディクテーションがあります。どちらも英語で読まれた文章を聴くもので、前者は聞こえた文章をちょっとだけ遅れて復唱し、後者は文章を文字に起こすものです。

僕は TED ED で教材を一つ決めて、しばらくずっとその教材だけを繰り返しやっていました。繰り返してといっても、難しすぎてほとんど進まなかったが故なんですけどね。

勉強方法は以下の通りです。

  1. 文字に起こせるようになるまで、同じ部分の音声を繰り返し聴く
  2. 文字起こしをして答え合わせ・わからない単語の意味を調べつつ和訳
  3. シャドーイング

かなり時間がかかる一方で、かなり効果的だったと思っています。個人的に意外だったのは、これによって思ったより単語を覚えられるということです。文章の意味を考えながらシャドーイングをしたおかげか、最初わからなかった単語がかなり頭に染み付いてくれたように思えます。

過去形で書いているところから察したかもしれませんが、今はやっていません。なぜやめたのかというと、これを始めたきっかけとして「リスニング力を上げたい」というものがあったものの、あんまり上がったように感じられなかったからです。正直これは本当に大変な作業で、リスニングが上がらないのにやる意味ないよなあと思ってやらなくなってしまいました。ただ、前述の通り、単語を覚える手段としても思ったより良いかもしれないと気付いた(やってる当時は自覚していなかった)ため、また再開したいなあと思っています。


リスニングを上達させたい場合、DUO もおすすめです。これは例文ベースで単語を覚えられる単語帳です。特に、スピーキング・ライティングのように、アウトプットをしたい人は絶対にやったほうが良いと思います。会話時にかなり重宝します。

「復習用」と書いてある方の CD を購入して、これも毎日聴きましょう。出来るなら単語帳も購入して、文章の意味を見ながら聴くと良いです。というか最初はそうしたほうが良いと思います。

まあこっちのほうは Anki と違って絶対に毎日やったほうが良い!!というわけではないので、気楽にやっていいと思います。僕は毎日食事中に聴いています。

ずっと聴いていると耳が慣れてくるので、速度を変えましょう。速度を変えると、本当に英語を聞き取れるようになるかもしれません。僕は今 2.85 倍速で聴いています。 こんなに速くした記憶ないんだけど……


僕はこれらに加えて DMM 英会話をしていましたが、正直スピーキングすら上達しなかったので、別にやらなくていいと思います。11 月ごろに初 1 月末コミュニケーション力がある人はやっても良いかもしれないですね。僕は言語に限らずコミュ力がゴミなので無理でした。

あと、英語のドキュメントを率先して読んでみるとかも悪くないと思います。僕はあんまりやってないですけど。とはいえこういう具合に英語に触れる機会が多いのも、僕が比較的英語を得意としている理由の一つなのかもなとは思っています。

まとめ

Anki で金のフレーズを毎日勉強したら見違えるほど点が良くなります。点数のことを考えなくても、問題を解いている時の感情が全く違うものになります。あとでる 1000 と DUO もおすすめです。とにかく単語は毎日やりましょう。復習を続けるためには妥協することも躊躇しないように。

ということで、結局地道な努力は大事なんだなあという話になってしまいましたが、いかがでしょうか?TOEIC のことだけ考えるとしても、金のフレーズだけでもやってみるだけで違うはずです。圧倒的英語強者になって、世界に溢れる無限の情報に触れていきましょう。

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わたすけ

高専生 プログラミングでツールを作ったりLinux触ったりゲームしたりしてる
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